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最新の火山情報2017年3月8日 16時00分現在
 本日、全国の活火山の活動状況や警戒事項を取りまとめた月間火山概況(平成29年2月)を発表しました。その概要は以下のとおりです。詳しくは月間火山概況及び火山活動解説資料を参照ください。
気象庁地震火山部 発表
火山の活動状況など
 桜島では、噴火活動は2016年8月以降低下していますが、姶良カルデラの地下深部の膨張が継続していることから、火山活動が再び活発化する可能性があります。引き続き火山活動の推移に注意が必要です。昭和火口及び南岳山頂火口から概ね2kmの範囲では、噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石及び火砕流に警戒してください。
 口永良部島では、火山ガス(二酸化硫黄)の放出量は、2014年8月の噴火前よりもやや多い状態であることから、引き続き噴火の可能性があります。新岳火口から概ね2kmの範囲では、噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石及び火砕流に警戒してください。向江浜地区から新岳の南西にかけての火口から海岸までの範囲では、火砕流に警戒してください。
 草津白根山では、湯釜火口及び水釜火口周辺の熱活動の高まった状態が継続しています。また、湯釜北側噴気地帯の噴気孔から噴気が認められています。東京工業大学によると、2014年以降、湯釜湖水の化学組成は火山活動の活発化を示す状態であることが確認されています。小規模な噴火が発生する可能性があることから、湯釜火口から概ね1kmの範囲では、小規模な噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石に警戒してください。
 浅間山では、山頂火口直下のごく浅い所を震源とする体に感じない火山性地震は多い状態となっており、火山活動はやや活発な状態で経過しています。今後も火口周辺に影響を及ぼす小規模な噴火が発生する可能性がありますので、山頂火口から概ね2kmの範囲では、弾道を描いて飛散する大きな噴石に警戒してください。
 御嶽山では、火口列からの噴煙活動や地震活動が続いていることから、今後も小規模な噴火が発生する可能性があります。火口から概ね1kmの範囲では、噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石に警戒してください。
 諏訪之瀬島の御岳火口では、爆発的噴火が5回発生するなど、活発な火山活動が継続しました。今後も火口周辺に影響を及ぼす程度の噴火が発生すると予想されますので、火口から概ね1kmの範囲では、噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石に警戒してください。
 西之島では、噴火が発生する可能性はほとんどなくなったことから、14日に噴火予報(活火山であることに留意)を発表し、火口周辺警報を解除しました。
 阿蘇山では、火山ガス(二酸化硫黄)の放出量は1月に入り、減少したことなどから、7日に噴火予報を発表し、噴火警戒レベルを2(火口周辺規制)から1(活火山であることに留意)に引き下げました。
 薩摩硫黄島では、1月下旬以降は徐々に地震が減少し、少ない状態になったことから、24日に噴火予報を発表し、噴火警戒レベルを2(火口周辺規制)から1(活火山であることに留意)に引き下げました。

 その他の火山の活動状況に特段の変化はありません。
噴火警戒レベルごとの情報、警戒事項など
<レベル3(入山規制)>桜島、口永良部島
<周辺海域警戒>福徳岡ノ場
<レベル2(火口周辺規制)>草津白根山、浅間山、御嶽山、諏訪之瀬島、霧島山(新燃岳)
<火口周辺危険>硫黄島
<レベル1(活火山であることに留意)>アトサヌプリ、雌阿寒岳、十勝岳、樽前山、倶多楽、有珠山、北海道駒ケ岳、恵山、岩木山、秋田焼山、岩手山、秋田駒ケ岳、蔵王山、吾妻山、安達太良山、磐梯山、那須岳、日光白根山、新潟焼山、焼岳、白山、富士山、箱根山、伊豆東部火山群、伊豆大島、三宅島、九重山、阿蘇山、雲仙岳、薩摩硫黄島、鶴見岳・伽藍岳、霧島山(御鉢)、霧島山(えびの高原(硫黄山)周辺)
<活火山であることに留意>知床硫黄山、羅臼岳、摩周、丸山、大雪山、恵庭岳、渡島大島、利尻山、羊蹄山、ニセコ、天頂山、雄阿寒岳、茂世路岳、散布山、指臼岳、小田萌山、択捉焼山、択捉阿登佐岳、ベルタルベ山、爺爺岳、羅臼山、泊山、ルルイ岳、恐山、八甲田山、十和田、八幡平、鳥海山、栗駒山、鳴子、燧ヶ岳、肘折、沼沢、赤城山、榛名山、妙高山、弥陀ヶ原、乗鞍岳、新島、神津島、八丈島、青ヶ島、伊豆鳥島、西之島、高原山、横岳、アカンダナ山、利島、御蔵島、三瓶山、霧島山、開聞岳、中之島、阿武火山群、由布岳、福江火山群、米丸・住吉池、池田・山川、口之島、硫黄鳥島
<活火山であることに留意(海底火山)>ベヨネース列岩、須美寿島、海徳海山、噴火浅根、北福徳堆、孀婦岩、海形海山、南日吉海山、日光海山、若尊、西表島北北東海底火山
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