昭和62年台風19号

歪曲した円山川にかかる東河橋(朝来市[旧和田山町]玉置):本州南方海上を北上した台風は、17日0時頃、高知県室戸市付近に上陸した。上陸後は速度を速めながら北北東進し、4時過ぎには明石市付近に再上陸し、近畿地方を通って、9時過ぎに能登半島、18時過ぎには青森と秋田県境付近に進んだ。兵庫県内では16日早朝から雨が降り始めて、夕方から北部を中心に強まり、夜半前には県内全般で強雨となった。この強雨は17日早朝から次第に弱まってきた。また、風は16日昼頃から次第に強まり、県南西部地方で10~20m/sの風が吹き続いたが、17日夕方には弱まった。この台風の影響で、兵庫県内各地で浸水や冠水被害が発生し、また、内海の定期航路が欠航となったほか、大鳴門橋も一時通行止めとなった。 提供:兵庫県CGハザードマップ

 1987年(昭和62年)10月16日夜遅く、台風19号が高知県の室戸岬付近に上陸した。上陸した台風は四国の東部を北北東に進んだ後、瀬戸内海へ出て兵庫県明石市付近に再上陸、近畿・北陸地方を通過し日本海から北日本へと進んだ。

 台風の通過に伴い、鳥取県では24時間降水量が580mmに達する記録的な大雨となり、崖崩れにより住宅が倒壊して4人が死亡するなど、全国で死者・行方不明者9人、浸水・損壊家屋24,000棟以上の被害となった。

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