南山城豪雨

 1953年(昭和28年)8月15日、北海道・東北地方から南下した前線が近畿地方に停滞し、京都府南部を中心に雷を伴う豪雨となった。

 和束町(当時)では1時間100mm、総雨量400mm以上に達する記録的な大雨となり、深夜には井手町にあった大正池の堤防が決壊し、土石流が市街地を襲った。この大雨で、死者・行方不明者合わせて336人、重傷者1,366人、家屋被害5,000棟以上の被害となった。

 雨は極めて局地的で、20km離れた京都市内では降雨量が65mmに過ぎなかった。この豪雨について報じた新聞の見出しから、「集中豪雨」という呼称が起こった。

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