京急本線で土砂崩れによる脱線事故(1997年)
1997年(平成9年)4月7日午後、神奈川県横須賀市の京急本線・京急田浦~安針塚駅間で、大雨で崩れた斜面に普通列車が乗り上げ4両編成のうち3両が脱線し、19人が負傷した。
事故後にこの区間を含む5区間を運転規制対象区間に設定したが、2012年(平成24年)には同じ横須賀市内で再び同様の事故が発生した。
参考資料
- 三和雅史・大山達雄「鉄道重大事故統計データ解析に基づく事故防止策の提案と評価(土木学会論文集)」
- 日本経済新聞「京急脱線、崩壊斜面は「緊急対策不要」扱いだった」(2012年10月13日付)