霧島山(新燃岳)大噴火(享保元年)
江戸時代中期の享保元年9月26日(1716年11月9日)、宮崎県と鹿児島県にまたがる霧島山(新燃岳)で大噴火が発生した。これが翌年にかけて続いた「享保噴火」の最初の大噴火となった。
新燃岳周辺の数か所から軽石を含む噴火が始まり、火砕流により5人が死亡、600棟あまりの家屋が焼失したほか、家畜の焼死や神社仏閣の焼失も相次いだ。この一連の享保噴火による噴出物で、周辺の耕地は10~20cmほど埋まったとされている。
江戸時代中期の享保元年9月26日(1716年11月9日)、宮崎県と鹿児島県にまたがる霧島山(新燃岳)で大噴火が発生した。これが翌年にかけて続いた「享保噴火」の最初の大噴火となった。
新燃岳周辺の数か所から軽石を含む噴火が始まり、火砕流により5人が死亡、600棟あまりの家屋が焼失したほか、家畜の焼死や神社仏閣の焼失も相次いだ。この一連の享保噴火による噴出物で、周辺の耕地は10~20cmほど埋まったとされている。
災害カレンダー
9月26日
明治5年12月2日(1872年12月31日)以前の災害は旧暦で記載しています。