- 火山の状況に関する解説情報
2020年9月4日 16時00分現在
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<火口周辺警報(噴火警戒レベル2、火口周辺規制)が継続>
浅間山の山頂火口から概ね2kmの範囲では、噴火に伴う大きな噴石や火砕流に警戒してください。
- 気象庁地震火山部 発表
- 火山の活動状況など
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噴煙の状況は、白色の噴煙が火口縁上600m以下で推移しており、6月以前と比べ噴煙量が増加した状態で経過しています。
山体浅部を震源とする火山性地震は、増減を繰り返しながら引き続き発生しています。
浅間山では火山活動が高まっており、今後、山頂火口から概ね2km以内に影響を及ぼす小噴火が発生する可能性があります。
なお、山頂の南南西にある塩野山観測点の傾斜計で6月20日頃からみられていた、浅間山の西側での膨張を示すと考えられる傾斜変動は、8月中旬頃からほぼ停滞しています。また、GNSS連続観測では、7月頃に浅間山の西側を挟む基線でわずかな伸びの変化がみられましたが、8月頃からほぼ停滞しています。
- 噴火警戒レベルごとの情報、警戒事項など
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<レベル2(火口周辺規制)>
浅間山
- 防災上の注意事項など
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山頂火口から概ね2kmの範囲では、引き続き弾道を描いて飛散する大きな噴石や火砕流に警戒してください。地元自治体等の指示に従って危険な地域には立ち入らないでください。
噴火時には、風下側では火山灰だけでなく小さな噴石が風に流されて降るおそれがあるため注意してください。
- 次回発表予定日時
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次の火山の状況に関する解説情報は、7日(月)16時頃に発表の予定です。
なお、火山活動の状況に変化があった場合には、随時お知らせします。