- 火山の状況に関する解説情報
2017年8月17日 16時30分現在
-
<噴火予報(噴火警戒レベル1、活火山であることに留意)が継続>
10日に噴気が観測されて以降、観測データに特段の変化はなく、現時点で火山活動が活発化する様子は認められません。
- 気象庁地震火山部 発表
- 火山の活動状況など
-
10日に噴気が観測された山頂の西側の火口及び周辺では、11日以降、噴気は観測されておらず、火山性地震も少ない状態で経過しています。地殻変動等、その他の観測データにも特段の変化は認められません。また、従来からみられている場所の噴気活動にも変化は認められません。
以上のように、現時点で火山活動が活発化する様子は認められません。
- 噴火警戒レベルごとの情報、警戒事項など
-
<レベル1(活火山であることに留意)>
焼岳
- 防災上の注意事項など
-
山頂付近では噴気や火山ガスの噴出に注意してください。
登山する際はヘルメットを持参するなどの安全対策をしてください。
10日の噴気に伴い発表していた火山の状況に関する解説情報(臨時)はこれで終了します。
今後は火山活動の状況に変化があった場合にお知らせします。