- 火山の状況に関する解説情報
2016年12月23日 16時00分現在
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<火口周辺警報(噴火警戒レベル2、火口周辺規制)が継続>
12月16日から12月23日15時までの御嶽山の活動状況をお知らせ
します。
- 気象庁地震火山部 発表
- 火山の活動状況など
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2014年10月以降噴火の発生はなく、火山活動は緩やかな低下傾向が続いています。
今期間、噴煙の状況は、火口縁上概ね100メートル以下で推移しています。
火山性地震は、今期間少ない状態で経過しています。
火山性地震の回数(速報値)は以下のとおりです。いずれも体に感じない程度の微小な火山性地震です。
火山性地震
12月16日 1回
17日 0回
18日 4回
19日 1回
20日 4回
21日 0回
22日 2回
23日(15時まで) 0回
GNSS連続観測によると、2014年10月以降、山体の収縮によると考えられる縮みの傾向がみられています。
山頂火口の噴煙活動や地震活動は続いているため、今後も小規模な噴火が発生する可能性があります。
- 噴火警戒レベルごとの情報、警戒事項など
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<レベル2(火口周辺規制)>
御嶽山
- 防災上の注意事項など
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火口から概ね1キロメートルの範囲では、小規模な噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石に警戒してください。
風下側では、火山灰だけでなく小さな噴石が遠方まで風に流されて降るため注意してください。
- 次回発表予定日時
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次の火山の状況に関する解説情報は、30日(金)16時00分頃に発表
の予定です。
なお、火山活動の状況に変化があった場合には、随時お知らせします。