- 火山の状況に関する解説情報
2019年4月16日 18時55分現在
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<火口周辺警報(噴火警戒レベル2、火口周辺規制)が継続>
中岳第一火口で、16日18時28分にごく小規模な噴火が発生しました。
- 福岡管区気象台 発表
- 火山の活動状況など
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中岳第一火口で、16日18時28分にごく小規模な噴火が発生しました。噴煙は火口縁上200メートルまで達し、北西へ流れました。噴火に伴う空振は観測されていません。
中岳第一火口で噴火が発生したのは、2016年10月8日以来です。
火山性微動の振幅は、増減を繰り返しています。
孤立型微動、火山性地震は多い状態で経過しています。
地殻変動観測では、火山活動に伴う特段の変化は認められません。
火山活動が高まっていますので、中岳第一火口から概ね1kmの範囲に影響を及ぼす噴火の可能性があります。
- 噴火警戒レベルごとの情報、警戒事項など
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<レベル2(火口周辺規制)>
阿蘇山
- 防災上の注意事項など
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中岳第一火口から概ね1kmの範囲では、噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石及び火砕流に警戒してください。
風下側では、火山灰だけでなく小さな噴石が遠方まで風に流されて降るおそれがあるため注意してください。また、火山ガスに注意してください。
地元自治体等の指示に従って危険な地域には立ち入らないでください。
- 次回発表予定日時
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火山活動の状況に変化があった場合には、随時お知らせします。