- 火山の状況に関する解説情報
2017年7月14日 16時00分現在
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<火口周辺警報(噴火警戒レベル3、入山規制)が継続>
7月10日から7月14日15時までの桜島の活動状況をお知らせします
。南岳山頂火口及び昭和火口から1kmを超えて飛散する大きな噴石や小規
模な火砕流を伴う爆発的噴火が引き続き発生するおそれがあります。
- 福岡管区気象台 鹿児島地方気象台 発表
- 火山の活動状況など
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桜島では、噴火は観測されていません。
火山性地震は少ない状態で経過しています。火山性微動は観測されていません。
なお、11日11時56分に、鹿児島湾(桜島の南南西約20km)でマグニチュード5.3の地震が発生しました。この地震の前後で、火山活動に特段の変化はみられません。
7月10日からの火山性地震、火山性微動、爆発的噴火の回数は以下のとおりです。なお、回数は速報値であり、精査の結果、後日変更することがあります。
火山性地震 火山性微動 爆発的噴火
7月10日 6回 0回 0回
11日 8回 0回 0回
12日 4回 0回 0回
13日 6回 0回 0回
14日15時まで 2回 0回 0回
姶良カルデラ(鹿児島湾奥部)の地下深部へのマグマ供給が継続しており、今後も噴火活動が継続する可能性があります。
- 噴火警戒レベルごとの情報、警戒事項など
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<レベル3(入山規制)>
桜島
- 防災上の注意事項など
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昭和火口及び南岳山頂火口から概ね2kmの範囲では、噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石及び火砕流に警戒してください。
風下側では、火山灰だけでなく小さな噴石(火山れき)が遠方まで風に流されて降るため注意してください。
爆発的噴火に伴う大きな空振によって窓ガラスが割れるなどのおそれがあるため注意してください。また、降雨時には土石流に注意してください。
- 次回発表予定日時
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次の火山の状況に関する解説情報は、18日(火)16時頃に発表の予定
です。
なお、火山活動の状況に変化があった場合には、随時お知らせします。