- 火山の状況に関する解説情報
2018年11月14日 10時25分現在
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<火口周辺警報(噴火警戒レベル3、入山規制)が継続>
本日(14日)00時43分に南岳山頂火口で爆発的噴火が発生しました。南岳山頂火口及び昭和火口から1kmを超えて飛散する大きな噴石や小規模な火砕流を伴う爆発的噴火が引き続き発生するおそれがあります。
- 福岡管区気象台 鹿児島地方気象台 発表
- 火山の活動状況など
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南岳山頂火口では、本日(14日)00時43分に爆発的噴火が発生し、多量の噴煙が火口縁上4000m以上まで上がりました。弾道を描いて飛散する大きな噴石は4合目(南岳山頂火口より1300mから1700m)まで達しました。
噴石が4合目まで飛散したのは、2018年7月16日の南岳山頂火口の噴火以来です。
地殻変動観測では、11月10日頃から山体の膨張と考えられるわずかな変動が観測されていましたが、今回の噴火で一部解消されました。
- 噴火警戒レベルごとの情報、警戒事項など
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<レベル3(入山規制)>
桜島
- 防災上の注意事項など
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南岳山頂火口及び昭和火口から概ね2kmの範囲では、噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石及び火砕流に警戒してください。
風下側では、火山灰だけでなく小さな噴石(火山れき)が遠方まで風に流されて降るため注意してください。
爆発的噴火に伴う大きな空振によって窓ガラスが割れるなどのおそれがあるため注意してください。なお、今後の降灰状況次第では、降雨時に土石流が発生する可能性がありますので留意してください。
- 次回発表予定日時
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火山活動の状況に変化があった場合には、随時お知らせします。