- 火山の状況に関する解説情報
2019年9月12日 15時30分現在
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<火口周辺警報(噴火警戒レベル3、入山規制)が継続>
桜島では、9月9日から山体の膨張と考えられる地殻変動が観測されています。多量の火山灰を噴出する噴火が発生する可能性があります。
- 福岡管区気象台 鹿児島地方気象台 発表
- 火山の活動状況など
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桜島では、9月9日から山体の膨張と考えられる地殻変動が観測されています。この膨張が一度に解消されると、多量の火山灰を噴出する噴火が発生する可能性があります。
なお、2018年6月16日には、噴火直前に今回と同様の地殻変動が観測され、噴煙が火口縁上4700mまで上がる噴火が発生しました(火砕流は1.3km流下)。
今後の火山活動に注意してください。
- 噴火警戒レベルごとの情報、警戒事項など
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<レベル3(入山規制)>
桜島
- 防災上の注意事項など
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南岳山頂火口及び昭和火口から概ね2kmの範囲では、噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石及び火砕流に警戒してください。
風下側では、火山灰だけでなく小さな噴石が遠方まで風に流されて降るため注意してください。
爆発に伴う大きな空振によって窓ガラスが割れるなどのおそれがあるため注意してください。なお、今後の降灰状況次第では、降雨時に土石流が発生する可能性がありますので留意してください。
- 次回発表予定日時
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次の火山の状況に関する解説情報は、13日(金)16時頃に発表の予定です。
なお、火山活動の状況に変化があった場合には、随時お知らせします。