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火山の状況に関する解説情報 2017年2月10日 16時00分現在
<火口周辺警報(噴火警戒レベル2、火口周辺規制)が継続>
 2月6日から2月10日15時までの薩摩硫黄島の活動状況をお知らせし
ます。
福岡管区気象台 鹿児島地方気象台 発表
火山の活動状況など
 薩摩硫黄島では、噴火は観測されていません。

 白色の噴煙は、最高で火口縁上300mまで上がりました。

 8日に実施した現地調査では、火山ガス(二酸化硫黄)の放出量は1日あたり600トンと、前回(1月12日800トン)と同程度でやや少ない状態でした。また、赤外熱映像装置による観測では前回(1月10日)と比較して熱異常域の拡大や温度の高まりは認められませんでした。

 火山性地震は少ない状態で経過しています。火山性微動は観測されていません。

 2月6日以降の火山性地震の発生状況は以下のとおりです。なお、地震回数は速報値であり、精査の結果、後日変更することがあります。また、8日15時22分まで一部の地震計が障害となっていたため、地震の検知能力が下がっていました。

  2月 6日        4回
     7日        6回
     8日        3回
     9日        3回
    10日15時まで   1回

 地殻変動観測では、火山活動に伴う特段の変化は認められません。

 火山性地震が1月3日からやや多い状態で経過していたことから、火口周辺に影響を及ぼす小規模な噴火が発生する可能性があります。
噴火警戒レベルごとの情報、警戒事項など
<レベル2(火口周辺規制)> 薩摩硫黄島
防災上の注意事項など
 火口から概ね1kmの範囲では、噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石に警戒してください。
 風下側では降灰、風の影響を受ける小さな噴石及び火山ガスに注意してください。
次回発表予定日時
次の火山の状況に関する解説情報は、13日(月)16時頃に発表の予定
です。
なお、火山活動の状況に変化があった場合には、随時お知らせします。

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