- 火山の状況に関する解説情報
2019年11月2日 18時25分現在
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<火口周辺警報(噴火警戒レベル2、火口周辺規制)が継続>
火口から概ね1kmの範囲では、大きな噴石に警戒してください。
- 福岡管区気象台 鹿児島地方気象台 発表
- 火山の活動状況など
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薩摩硫黄島の硫黄岳で、本日(2日)17時35分に噴火が発生しました。噴煙の高さは火口縁上1000m以上に上がりました。薩摩硫黄島で噴火が発生したのは、2013年6月5日以来です。この噴火による噴石や空振は観測されませんでした。
火山性地震は少ない状態で経過しており、噴火の前後で増減はありません。火山性微動は観測されていません。
地殻変動観測では、火山活動に伴う変化はみられません。
引き続き火口周辺に影響を及ぼす小規模な噴火が発生する可能性があります。
- 噴火警戒レベルごとの情報、警戒事項など
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<レベル2(火口周辺規制)>
薩摩硫黄島
- 防災上の注意事項など
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火口から概ね1kmの範囲では、噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石に警戒してください。
風下側では、火山灰だけでなく小さな噴石が遠方まで風に流されて降るおそれがあるため注意してください。また、火山ガスにも注意してください。