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火山の状況に関する解説情報 2019年11月3日 16時30分現在
<火口周辺警報(噴火警戒レベル2、火口周辺規制)が継続>
 本日(3日)、第十管区海上保安本部の協力により実施した気象庁機動調査班(JMA-MOT)の上空からの調査結果をお知らせします。
福岡管区気象台 鹿児島地方気象台 発表
火山の活動状況など
 薩摩硫黄島の硫黄岳で、昨日(2日)17時35分に噴火が発生し、噴火警戒レベルを2に引き上げました。その後、噴火は発生していません。

 本日(3日)、第十管区海上保安本部の協力により気象庁機動調査班(JMA-MOT)の上空からの観測を実施しました。硫黄岳山頂火口から白色の噴煙が火口縁上300m上がっており、硫黄岳およびその周辺の地熱域の状況に特段の変化はありませんでした。硫黄岳山頂火口では、噴煙に覆われて火口内の状況は確認できませんでした。また、周辺に火山灰などの噴火の痕跡は認められませんでした。

 なお、火山性地震は少ない状態で経過しており、火山性微動は観測されていません。地殻変動観測では、火山活動に伴う変化はみられません。

 引き続き火口周辺に影響を及ぼす小規模な噴火が発生する可能性があります。
噴火警戒レベルごとの情報、警戒事項など
<レベル2(火口周辺規制)> 薩摩硫黄島
防災上の注意事項など
 火口から概ね1kmの範囲では、噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石に警戒してください。
 風下側では、火山灰だけでなく小さな噴石が遠方まで風に流されて降るおそれがあるため注意してください。また、火山ガスにも注意してください。
次回発表予定日時
 次の火山の状況に関する解説情報は、5日(火)16時頃に発表の予定です。
 なお、火山活動の状況に変化があった場合には、随時お知らせします。

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