- 火山の状況に関する解説情報
2020年10月6日 9時00分現在
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<火口周辺警報(噴火警戒レベル2、火口周辺規制)が継続>
薩摩硫黄島の硫黄岳で噴火が発生しました。火口から概ね1kmの範囲では、噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石に警戒してください。
- 福岡管区気象台 鹿児島地方気象台 発表
- 火山の活動状況など
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薩摩硫黄島の硫黄岳で、本日(6日)07時57分に噴火が発生しました。噴煙が火口縁上200mまで上がりました。薩摩硫黄島で噴火が発生したのは、2020年4月29日以来です。この噴火による大きな噴石の飛散は観測されていません。
火山性地震は少ない状態で経過しており、噴火の前後で増減はありません。火山性微動は観測されていません。
噴火前後で地震活動には特段の変化は観測されていないことから、現在のところ規模の大きな噴火に至る可能性は低いと考えられます。
- 噴火警戒レベルごとの情報、警戒事項など
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<レベル2(火口周辺規制)>
薩摩硫黄島
- 防災上の注意事項など
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火口から概ね1kmの範囲では、噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石に警戒してください。
風下側では、火山灰だけでなく小さな噴石が遠方まで風に流されて降るおそれがあるため注意してください。また、火山ガスにも注意してください。
- 次回発表予定日時
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次の火山の状況に関する解説情報は、12日(月)16時頃に発表の予定です。
なお、火山活動の状況に変化があった場合には、随時お知らせします。