- 火山の状況に関する解説情報
2017年4月14日 16時00分現在
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<火口周辺警報(噴火警戒レベル2、火口周辺規制)が継続>
諏訪之瀬島では、昨日(13日)06時頃から火山性地震が一時的に多い状
態となりましたが、昨日12時以降、減少しました。
引き続き、御岳火口から概ね1kmの範囲では、噴火に警戒してください。
- 福岡管区気象台 鹿児島地方気象台 発表
- 火山の活動状況など
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諏訪之瀬島では、昨日(13日)06時台172回、07時台96回、08時台91回と火山性地震が一時的に多い状態となりましたが、昨日12時以降は1時間に10回以下と減少しました。
昨日からの火山性地震の回数は以下のとおりです。なお、回数は速報値であり、精査の結果、後日変更することがあります。
火山性地震
4月13日 481回
14日15時まで 10回
島内の震度観測点で震度1以上を観測した地震は、昨日08時36分頃以降、発生していません。
諏訪之瀬島の御岳火口では、4月4日以降、噴火は観測されていません。
本日の遠望観測では、火口縁を越える噴煙は観測されていません。
火山性微動は4月12日以降観測されていません。
傾斜計には、火山活動に伴う特段の変化は認められません。
諏訪之瀬島では、御岳火口から概ね1kmの範囲に影響を及ぼす程度の噴火が発生する可能性があります。今後の火山活動に留意してください。
- 噴火警戒レベルごとの情報、警戒事項など
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<レベル2(火口周辺規制)>
諏訪之瀬島
- 防災上の注意事項など
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御岳火口から概ね1kmの範囲では、噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石に警戒してください。
風下側では火山灰だけではなく小さな噴石が風に流されて降るおそれがあるため注意してください。
爆発的噴火に伴う大きな空振によって窓ガラスが割れるなどのおそれがあるため注意してください。
- 次回発表予定日時
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火山活動の状況に変化があった場合には、随時お知らせします。