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火山の状況に関する解説情報 2019年8月9日 16時00分現在
<火口周辺警報(噴火警戒レベル2、火口周辺規制)が継続>
 8月2日から8月9日15時までの諏訪之瀬島の活動状況をお知らせします。
福岡管区気象台 鹿児島地方気象台 発表
火山の活動状況など
 御岳(おたけ)火口では、噴火活動が続いています。

 同火口では、8月5日に空振を伴う噴火が4回発生し、6日にも噴火が発生しました。弾道を描いて飛散する大きな噴石が御岳火口から最大で400m程度まで達し、噴煙は最高で火口上1500mまで上がりました。
 また、夜間には高感度の監視カメラで火映を観測しました。
 
 火山性地震は8月4日から多い状態で経過しており、火山性微動も時々発生しました。
噴火警戒レベルごとの情報、警戒事項など
<レベル2(火口周辺規制)> 諏訪之瀬島
防災上の注意事項など
 御岳火口から概ね1kmの範囲では、噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石に警戒してください。
 風下側では、火山灰だけでなく小さな噴石が遠方まで風に流されて降るおそれがあるため注意してください。
次回発表予定日時
 次の火山の状況に関する解説情報は、16日(金)16時頃に発表の予定です。
 なお、火山活動の状況に変化があった場合には、随時お知らせします。