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火山の状況に関する解説情報2020年5月1日 16時00分現在
<火口周辺警報(噴火警戒レベル2、火口周辺規制)が継続>
 諏訪之瀬島では4月28日以降、噴火活動が活発な状態となっています。
福岡管区気象台 鹿児島地方気象台 発表
火山の活動状況など
 御岳(おたけ)火口では、噴火活動が活発な状態となっています。

 4月28日04時32分に発生した噴火では、噴煙が火口縁上1600mまで上がり、弾道を描いて飛散する大きな噴石は火口から800mまで達しました。爆発を4月28日に64回、29日に50回観測しました。4月29日12時14分の爆発では、同火口から南南西4kmの観測点で93パスカルの空振を観測しました。
 
 十島村役場諏訪之瀬島出張所によると、同火口から南南西4kmの集落で、空振による窓ガラスや障子等の揺れが感じられ、鳴動も確認されました。また、4月28日には目視で火映を観測しました。
 
 期間中、火山性微動が時々発生しました。4月28日と29日には断続的に空振を伴う振幅の大きな火山性微動が発生しました。このような現象は2017年8月以来です。

 4月30日以降、火山性地震は少ない状態で経過し、火山性微動は観測されていません。爆発は4月30日は2回、本日(5月1日)は15時までに1回と減少しています。
  
 GNSS連続観測では、島内の基線で2019年12月頃からわずかな伸びの変化がみられます。
 
 諏訪之瀬島では活発な噴火活動が続いており、今後も御岳火口から概ね1kmの範囲に影響を及ぼす程度の噴火が発生する可能性があります。
噴火警戒レベルごとの情報、警戒事項など
<レベル2(火口周辺規制)>諏訪之瀬島
防災上の注意事項など
 御岳火口から概ね1kmの範囲では、噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石に警戒してください。
 風下側では、火山灰だけでなく小さな噴石が遠方まで風に流されて降るおそれがあるため注意してください。
次回発表予定日時
 次の火山の状況に関する解説情報は、8日(金)16時頃に発表の予定です。
 なお、火山活動の状況に変化があった場合には、随時お知らせします。

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