- 火山の状況に関する解説情報
2020年12月26日 11時00分現在
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<火口周辺警報(噴火警戒レベル2、火口周辺規制)が継続>
御岳(おたけ)火口では、噴火活動が活発となり、爆発が断続的に発生しています。今後の情報に注意してください。
- 福岡管区気象台 鹿児島地方気象台 発表
- 火山の活動状況など
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御岳(おたけ)火口では、12月21日から爆発が増加しており、21日から本日(26日)10時までに286回(速報値)発生しています。
本日04時11分の爆発では、灰白色の噴煙が火口縁上600mまで上がり、弾道を描いて飛散する大きな噴石は火口から1km近くまで達しました。その後も大きな噴石が700から800m近く飛散する爆発が発生しています。
諏訪之瀬島では、御岳火口から概ね1kmの範囲に影響を及ぼす程度の噴火が発生しており、火山活動がさらに活発化する可能性があります。今後の情報に注意してください。
- 噴火警戒レベルごとの情報、警戒事項など
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<レベル2(火口周辺規制)>
諏訪之瀬島
- 防災上の注意事項など
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御岳火口から概ね1kmの範囲では、噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石に警戒してください。
風下側では、火山灰だけでなく小さな噴石が遠方まで風に流されて降るおそれがあるため注意してください。
- 次回発表予定日時
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次の火山の状況に関する解説情報は、27日(日)16時頃に発表の予定です。
なお、火山活動の状況に変化があった場合には、随時お知らせします。