- 火山の状況に関する解説情報
2021年1月4日 16時00分現在
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<火口周辺警報(噴火警戒レベル3、入山規制)が継続>
諏訪之瀬島の御岳(おたけ)火口では、活発な火山活動が続いています。
- 福岡管区気象台 鹿児島地方気象台 発表
- 火山の活動状況など
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諏訪之瀬島の御岳(おたけ)火口では、爆発が2020年12月21日から29日まで増加しました。12月30日以降、噴火活動は継続しているものの、本日(1月4日)15時までに爆発は発生していません。
1月1日以降、噴火に伴う噴煙が最高で火口縁上1200mまで上がり雲に入りました。大きな噴石の飛散は観測されていません。
夜間に高感度の監視カメラで火映を観測しました。
御岳火口周辺を震源とする火山性地震は少ない状態で経過しました。火山性微動は断続的に発生しました。
傾斜計やGNSS連続観測による地殻変動データに、大きな変化は見られていません。
今後も諏訪之瀬島では、御岳火口から概ね2kmの範囲に影響を及ぼす程度の噴火が発生する可能性があります。
- 噴火警戒レベルごとの情報、警戒事項など
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<レベル3(入山規制)>
諏訪之瀬島
- 防災上の注意事項など
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御岳火口から概ね2kmの範囲では、噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石に警戒してください。
風下側では、火山灰だけでなく小さな噴石が風に流されて降るおそれがあるため注意してください。
- 次回発表予定日時
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次の火山の状況に関する解説情報は、8日(金)16時頃に発表の予定です。
なお、火山活動の状況に変化があった場合には、随時お知らせします。