- 火山の状況に関する解説情報
2021年3月6日 16時00分現在
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<火口周辺警報(噴火警戒レベル2、火口周辺規制)が継続>
諏訪之瀬島の御岳(おたけ)火口では、本日(6日)03時17分の爆発に伴い、弾道を描いて飛散する大きな噴石が最大で火口から約900mまで達しました。
- 福岡管区気象台 鹿児島地方気象台 発表
- 火山の活動状況など
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諏訪之瀬島の御岳(おたけ)火口では、本日(6日)03時17分に爆発が発生しました。
この爆発に伴い、弾道を描いて飛散する大きな噴石が、最大で火口から約900mまで飛散しました。噴煙は火口縁上500mまで上がりました。その後、爆発が3回発生し、このうち04時25分の爆発では、弾道を描いて飛散する大きな噴石が火口から約400mまで達しました。
同火口では、3月2日から爆発が増加しており、2日から本日15時までに134回(速報値)発生しました。
十島村役場諏訪之瀬島出張所によると、同火口から南南西約4kmの集落で、鳴動が確認されています。
諏訪之瀬島では、2日以降は火山活動が高まった状態となっているため、今後の火山情報に注意してください。
- 噴火警戒レベルごとの情報、警戒事項など
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<レベル2(火口周辺規制)>
諏訪之瀬島
- 防災上の注意事項など
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御岳火口から概ね1kmの範囲では、噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石に警戒してください。
風下側では、火山灰だけでなく小さな噴石が遠方まで風に流されて降るおそれがあるため注意してください。
地元自治体等の指示に従って危険な地域には立ち入らないでください。
- 次回発表予定日時
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次の火山の状況に関する解説情報は、7日(日)16時頃に発表の予定です。
なお、火山活動の状況に変化があった場合には、随時お知らせします。