- 火山の状況に関する解説情報
2016年2月23日 17時10分現在
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<火口周辺警報(噴火警戒レベル2、火口周辺規制)が継続>
新燃岳では、23日06時頃から火山性地震が増加しています。
- 福岡管区気象台 鹿児島地方気象台 発表
- 火山の活動状況など
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新燃岳では、本日(23日)06時頃から火山性地震が増加しており、17時までに109回観測しました。火山性地震が1日に100回以上発生したのは、2011年9月6日の104回以来です。火山性微動は観測されていません。
傾斜計等の観測データに特段の変化は認められません。
遠望観測では、本日は天候不良のため噴煙の状況は不明です。
今後の火山活動の推移に注意してください。
2月16日からの火山性地震、火山性微動の回数(速報値)は以下のとおりです。なお、回数は速報値であり、精査の結果、後日変更することがあります。
火山性地震 火山性微動
2月16日 33回 0回
17日 16回 0回
18日 73回 0回
19日 23回 0回
20日 9回 0回
21日 8回 0回
22日 0回 0回
23日17時まで 109回 0回
明日(24日)、新燃岳の現地調査を実施する予定です。
- 噴火警戒レベルごとの情報、警戒事項など
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<レベル2(火口周辺規制)>
霧島山(新燃岳)
- 防災上の注意事項など
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新燃岳では火口周辺に影響のある小規模な噴火が発生する可能性がありますので、新燃岳火口から概ね1kmの範囲では、噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石に警戒してください。
噴火時には、風下側で火山灰だけでなく小さな噴石(火山れき)が風に流されて降るおそれがあるため注意してください。
降雨時には、泥流や土石流に注意してください。
- 次回発表予定日時
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火山活動の状況に変化があった場合には、随時お知らせします。