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火山の状況に関する解説情報 2019年12月20日 11時10分現在
<噴火予報(噴火警戒レベル1、活火山であることに留意)が継続>
 新燃岳火口周辺に影響を及ぼす噴火の可能性は低くなりました。
福岡管区気象台 鹿児島地方気象台 発表
火山の活動状況など
 新燃岳では、11月17日から18日にかけて火口直下を震源とする火山性地震が増加しましたが、その後は少ない状態が続いています。噴煙の状況及び傾斜計のデータに火山活動の活発化を示す変化は認められていません。また、12月12日に実施した現地調査による観測結果にも特段の変化は認められませんでした。
 これらのことから、新燃岳火口周辺に影響を及ぼす噴火の可能性は低くなったと判断し、本日(20日)11時00分に噴火警報を解除しました。
 
 噴火警報の解除に伴い、今回の一連の火山の状況に関する解説情報の発表はこれで終了します。
 なお、火山活動の状況に変化があった場合には、随時お知らせします。
噴火警戒レベルごとの情報、警戒事項など
<レベル1(活火山であることに留意)> 霧島山(新燃岳)
防災上の注意事項など
 活火山であることから、新燃岳火口内及び西側斜面の割れ目付近では、火山灰の噴出や火山ガス等に注意してください。
 地元自治体等の指示に従って危険な地域には立ち入らないでください。