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火山の状況に関する解説情報 2018年4月26日 18時45分現在
<火口周辺警報(噴火警戒レベル3、入山規制)が継続>
 本日(26日)18時15分頃に硫黄山の西側500m付近からごく小規模な噴火が発生しました。
福岡管区気象台 鹿児島地方気象台 発表
火山の活動状況など
 本日(26日)18時15分頃に硫黄山の西側500m付近からごく小規模な噴火が発生しました。乳白色の噴煙が火孔より200m以上に上がりました。
 
 この噴火に伴う空振は観測されておらず、火孔周辺に大きな噴石の飛散は確認されていません。また、えびの高原(硫黄山)周辺の傾斜計で、噴火に伴う傾斜変動は観測されていません。

 なお、この火孔は20日に確認された県道1号線付近の新たな噴気域に当たります。
噴火警戒レベルごとの情報、警戒事項など
<レベル3(入山規制)> 霧島山(えびの高原(硫黄山)周辺)
防災上の注意事項など
 えびの高原の硫黄山から概ね2kmの範囲では、噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石及び火砕流に警戒してください。
 風下側では、火山灰だけでなく小さな噴石(火山れき)が風に流されて降るおそれがあるため注意してください。
次回発表予定日時
 火山活動の状況に変化があった場合には、随時お知らせします。