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火山の状況に関する解説情報 2018年10月9日 16時00分現在
 本日、全国の活火山の活動状況や警戒事項を取りまとめた月間火山概況(平成30年9月)を発表しました。その概要は以下のとおりです。詳しくは月間火山概況及び火山活動解説資料を参照ください。
気象庁地震火山部 発表
火山の活動状況など
 吾妻山では、小規模な噴火が発生する可能性があると判断し、15日に火口周辺警報を発表して、噴火警戒レベルを1(活火山であることに留意)から2(火口周辺規制)に引き上げました。
 草津白根山(白根山(湯釜付近))では、湯釜火口から概ね1kmの範囲に影響を及ぼす噴火の可能性は低くなったと判断し、21日に草津白根山の火口周辺警報を切り替え、噴火警戒レベルを2(火口周辺規制)から1(活火山であることに留意)に引き下げました。その後、28日に再び火山活動が高まったことから、28日に草津白根山の火口周辺警報を切り替え、噴火警戒レベルを1(活火山であることに留意)から2(火口周辺規制)に引き上げました。
 その他の火山については、警報・予報事項に変更はありません。
噴火警戒レベルごとの情報、警戒事項など
<レベル3(入山規制)> 桜島、口永良部島
<入山危険> 西之島
<周辺海域警戒> ベヨネース列岩、福徳岡ノ場
<レベル2(火口周辺規制)> 吾妻山、草津白根山、諏訪之瀬島、霧島山(新燃岳)、霧島山(えびの高原(硫黄山)周辺)
<火口周辺危険> 硫黄島
<レベル1(活火山であることに留意)> アトサヌプリ、雌阿寒岳、十勝岳、樽前山、倶多楽、有珠山、北海道駒ヶ岳、恵山、岩木山、秋田焼山、岩手山、秋田駒ヶ岳、鳥海山、蔵王山、安達太良山、磐梯山、那須岳、日光白根山、浅間山、新潟焼山、焼岳、御嶽山、白山、富士山、箱根山、伊豆東部火山群、伊豆大島、三宅島、八丈島、青ヶ島、九重山、阿蘇山、雲仙岳、薩摩硫黄島、鶴見岳・伽藍岳、霧島山(御鉢)
<活火山であることに留意> 知床硫黄山、羅臼岳、摩周、丸山、大雪山、恵庭岳、渡島大島、利尻山、羊蹄山、ニセコ、天頂山、雄阿寒岳、茂世路岳、散布山、指臼岳、小田萌山、択捉焼山、択捉阿登佐岳、ベルタルベ山、爺爺岳、羅臼山、泊山、ルルイ岳、恐山、八甲田山、十和田、八幡平、栗駒山、鳴子、燧ヶ岳、肘折、沼沢、赤城山、榛名山、妙高山、弥陀ヶ原、乗鞍岳、新島、神津島、伊豆鳥島、高原山、横岳、アカンダナ山、利島、御蔵島、男体山、三瓶山、霧島山、開聞岳、中之島、阿武火山群、由布岳、福江火山群、米丸・住吉池、池田・山川、口之島、硫黄鳥島
<活火山であることに留意(海底火山)> 須美寿島、海徳海山、噴火浅根、北福徳堆、孀婦岩、海形海山、南日吉海山、日光海山、若尊、西表島北北東海底火山