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火山の状況に関する解説情報 2022年7月11日 16時00分現在
<火口周辺警報(噴火警戒レベル2、火口周辺規制)が継続>
 伽藍岳の火口から概ね1kmの範囲では、噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石及び火砕流に警戒してください。
福岡管区気象台 発表
火山の活動状況など
 伽藍岳付近の浅い所を震源とする火山性地震が8日に急増し92回発生しましたが、9日から本日(11日)15時までは発生していません。
 
 噴気の状況や地殻変動観測には特段の変化はありません。
 
 なお、鶴見岳付近では、8日から本日にかけて、火山性地震は発生していません。
 
 伽藍岳では、火山性地震の増加がみられたことからしばらくの間は、火口周辺に影響を及ぼす噴火が発生する可能性があります。火口から概ね1kmの範囲では、噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石及び火砕流に警戒してください。
噴火警戒レベルごとの情報、警戒事項など
<レベル2(火口周辺規制)> 鶴見岳・伽藍岳
防災上の注意事項など
 伽藍岳の火口から概ね1kmの範囲では、噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石及び火砕流に警戒してください。
 噴火時には、風下側で火山灰だけでなく小さな噴石が風に流されて降るおそれがあるため注意してください。
 地元自治体等の指示に従って危険な地域には立ち入らないでください。
次回発表予定日時
 次の火山の状況に関する解説情報は、15日(金)16時頃に発表の予定です。
 なお、火山活動の状況に変化があった場合には、随時お知らせします。