- 火山の状況に関する解説情報
2020年3月2日 16時00分現在
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<噴火予報(噴火警戒レベル1、活火山であることに留意)が継続>
十勝岳では、火山性地震のやや多い状態が継続していますので、今後の火山活動の推移に注意が必要です。
- 札幌管区気象台 発表
- 火山の活動状況など
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十勝岳では、2月27日に62ー2火口付近を震源とする火山性地震が増加し、その後も増減はみられますが、火山性地震はやや多い状態で経過しています。
傾斜計では、その後特段の変化は観測されていません。
監視カメラによる観測では、62ー2火口や振子沢噴気孔群の噴煙の状況に特段の変化はありません。
十勝岳では、長期的に噴煙の高い状態、地熱域の拡大や温度上昇が続き、1月20日以降火山性地震のやや多い状態が続いている中、短時間に火山性地震が増加する等火山活動の活発化が考えられますので、今後の火山活動の推移に注意が必要です。
- 噴火警戒レベルごとの情報、警戒事項など
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<レベル1(活火山であることに留意)>
十勝岳
- 防災上の注意事項など
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活火山であることから、火口内に影響する程度の突発的な噴出現象が発生する可能性がありますので、地元自治体などの指示に従って火口付近など危険な地域には立ち入らないでください。
- 次回発表予定日時
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次の火山の状況に関する解説情報は、6日(金)16時頃に発表の予定です。
なお、火山活動の状況に変化があった場合には、随時お知らせします。