- 火山の状況に関する解説情報
2023年7月10日 16時00分現在
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<噴火予報(噴火警戒レベル1、活火山であることに留意)が継続>
十勝岳では7月8日から火山性地震が少なく経過しています。
- 札幌管区気象台 発表
- 火山の活動状況など
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十勝岳では、7月4日21時25分の火山性微動発生以降、62ー2火口付近のごく浅い所を震源とする火山性地震がやや増加しましたが、8日02時以降は少なく経過しています。
火山性地震の発生状況(いずれも速報値)は、次のとおりです。
7月4日 14回(うち21時から24時までで13回)
7月5日 68回
7月6日 4回
7月7日 37回
7月8日 4回
7月9日 6回
7月10日 1回(15時まで)
なお、火山性微動は5日以降は発生していません。
62ー2火口等の噴煙・噴気の状況や地殻変動の状況に特段の変化はみられていません。
現在、火山性地震は少なく経過していますが、今後の火山活動の推移には留意してください。
- 噴火警戒レベルごとの情報、警戒事項など
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<レベル1(活火山であることに留意)>
十勝岳
- 防災上の注意事項など
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活火山であることから、火口内に影響する程度の突発的な噴出現象が発生する可能性がありますので、地元自治体などの指示に従って火口付近などの危険な地域には立ち入らないでください。
- 次回発表予定日時
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今回の火山性地震の増加に伴い発表していた一連の火山の状況に関する解説情報の発表はこれで終了します。
なお、火山活動の状況に変化があった場合には、随時お知らせします。