- 火山の状況に関する解説情報
2019年10月7日 15時00分現在
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<噴火予報(噴火警戒レベル1、活火山であることに留意)が継続>
八甲田山では、本日(7日)八甲田山周辺を震源とする地震が増加しています。その他の観測データに変化はみられず、火山活動の活発化は認められません。
- 仙台管区気象台 発表
- 火山の活動状況など
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7日06時以降、八甲田山周辺で地震が増加し、14時までの回数は61回となっています。震源は、大岳(おおだけ)山頂の西約4km、深さ約1km付近で、北八甲田山体からは離れています。
低周波地震や火山性微動は観測されておらず、地殻変動に特段の変化はみられません。また、監視カメラによる観測では、地獄沼付近及び大岳周辺に特段の変化は認められません。
八甲田山では、これまでも周辺で一時的な地震の増加がみられていますが、地震活動以外に火山活動の活発化は認められませんでした。
- 噴火警戒レベルごとの情報、警戒事項など
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<レベル1(活火山であることに留意)>
八甲田山
- 防災上の注意事項など
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活火山であることから、想定火口内では火山灰、噴気、火山ガス等が突発的に噴出する可能性があります。
また、地獄沼周辺などでは、噴気や火山ガスの噴出がみられています。
火山活動に十分注意し、地元自治体等の指示に従って危険な地域には立ち入らないでください。
- 次回発表予定日時
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火山活動の状況に変化があった場合には、随時お知らせします。