- 火山の状況に関する解説情報
2017年10月13日 16時00分現在
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<噴火予報(噴火警戒レベル1、活火山であることに留意)が継続>
秋田駒ヶ岳で9月14日に地震活動が一時的に活発化しましたが、その後
は観測データに特段の変化はなく、現時点で火山活動が活発化する様子は認
められません。
- 仙台管区気象台 発表
- 火山の活動状況など
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秋田駒ヶ岳では、9月14日に火山性地震を227回観測しましたが、翌
日以降は少ない状態で経過しています。
前回(10月9日)の情報以降、火山性地震の回数(速報値を含む)は以
下のとおりです。
10月 9日 0回
10日 0回
11日 1回
12日 0回
13日15時まで 1回
火山性微動は観測されず、地殻変動にも変化はみられません。
12日から13日にかけて実施した現地調査では、女岳(めだけ)及びそ
の周辺で噴気活動や地熱活動に特段の変化は認められませんでした。
東北地方整備局が設置している監視カメラによる観測では、女岳における
噴気の高さは20m以下で推移しており、これまでと比較して特段の変化は
みられません。
以上のように、地震活動が一時的に活発化した後、1ヶ月程度経過しましたが、火山活動が活発化する様子は認められません。
- 噴火警戒レベルごとの情報、警戒事項など
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<レベル1(活火山であることに留意)>
秋田駒ヶ岳
- 防災上の注意事項など
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女岳では地熱活動が続いていますので今後の火山活動の推移に注意してください。
山に立ち入る際には、最新の火山情報を確認してください。異常を感じたら、ただちに下山するなどの行動をとってください。
9月14日の地震活動の活発化を受けて発表していた火山の状況に関する解説情報(臨時)はこれで終了します。
今後は火山活動の状況に変化があった場合には、随時お知らせします。