- 噴火警報・予報
2015年6月16日 9時00分現在
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<蔵王山に噴火予報(平常):警報解除を発表>
蔵王山では噴火の兆候は認められなくなりました。
<火口周辺警報(火口周辺危険)から噴火予報(平常)に引下げ>
注:(平常)は(活火山であることに留意)
- 仙台管区気象台 発表
- 火山の活動状況など
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蔵王山では、2015年4月に御釜周辺が震源と推定される火山性地震が増加し、火山活動が活発になりましたが、5月下旬以降は地震の少ない状態で経過しています。火山性微動も5月17日を最後に観測されていません。
また、これまでに行った現地調査や上空からの観測等では、御釜周辺と丸山沢噴気地熱地帯をはじめ想定火口域(馬の背カルデラ)内に特段の変化は確認されていません。
これらのことから、蔵王山では噴火の発生する可能性が低くなったものと考えられます。
2013年以降、火山性地震の増加や火山性微動の発生が観測されており、2014年10月以降はわずかな膨張を示す地殻変動が観測されるなど、長期的に見ると火山活動はやや高まった状態にありますので、今後の火山活動の推移に注意してください。
- 噴火警戒レベルごとの情報、警戒事項など
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<活火山であることに留意>
蔵王山
- 対象市区町村など
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宮城県蔵王町、宮城県七ヶ宿町、宮城県川崎町、山形県山形市、山形県上山市
- 防災上の注意事項など
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蔵王山は活火山であることから、想定火口域(馬の背カルデラ)内で噴出現象が突発的に発生する可能性がありますので、周辺では注意が必要です。
登山や観光などで山に入る場合には、活火山であることに留意して、突然の火山活動の活発化に注意して行動してください。
- 補足情報
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なお、(平常)のキーワードについては、平成27年5月18日から(活
火山であることに留意)に変更しました。システム改修により情報文に反映
されるまでの間は、読み替えで対応いただきますようお願いいたします。