- 火山の状況に関する解説情報
2018年1月30日 4時50分現在
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<噴火予報(噴火警戒レベル1、活火山であることに留意)が継続>
蔵王山では、1月28日および30日に火山性微動が観測されました。山頂の南方向が隆起する地殻変動が継続しています。
- 仙台管区気象台 発表
- 火山の活動状況など
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蔵王山では、1月28日19時28分および30日00時44分に火山性微動を観測しました。蔵王山で火山性微動が観測されたのは、2017年4月3日以来です。
坊平観測点に設置している傾斜計では山頂の南方向が隆起する変化がみられ、30日04時00分現在も継続中です。
蔵王山では火山活動に高まりがみられますので、今後の火山活動の推移に注意してください。
28日以降、火山性微動と火山性地震の回数(速報値を含む)は以下のとおりです。
火山性地震 火山性微動
1月28日 0回 1回
29日 0回 0回
30日04時まで 2回 1回
坊平観測点と上宝沢観測点に設置している空振計では、微動の発生前後で変化はみられていません。監視カメラによる観測では、微動発生時の状況は天候不良のため不明です。
- 噴火警戒レベルごとの情報、警戒事項など
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<レベル1(活火山であることに留意)>
蔵王山
- 防災上の注意事項など
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馬の背カルデラ内の丸山沢や振子沢では噴気や火山ガスの噴出等がみられます。異変を感じた際には速やかにカルデラから離れてください。
- 次回発表予定日時
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火山活動の状況に変化があった場合には、随時お知らせします。