- 火山の状況に関する解説情報
2018年2月19日 16時00分現在
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<火口周辺警報(噴火警戒レベル2、火口周辺規制)が継続>
蔵王山では、小規模な噴火が発生する可能性があります。想定火口域(馬の背カルデラ)から概ね1.2kmの範囲で警戒してください。
- 仙台管区気象台 発表
- 火山の活動状況など
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1月28日に地殻変動を伴う火山性微動が観測されてから、火山活動がやや高まった状態となっています。
2月16日以降、火山性微動は観測されていません。火山性地震の回数(速報値を含む)は以下のとおりです。
火山性地震
2月16日 1回
17日 1回
18日 2回
19日00時から15時まで 4回
坊平観測点に設置している傾斜計では山頂の南方向が隆起する変化が続いていましたが、4日頃からは停滞しています。
監視カメラによる観測では、噴気などの状況に特段の変化はありません。
- 噴火警戒レベルごとの情報、警戒事項など
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<レベル2(火口周辺規制)>
蔵王山
- 防災上の注意事項など
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想定火口域(馬の背カルデラ)から概ね1.2kmの範囲では、噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石に警戒してください。
地元自治体等の指示に従って危険な地域には立ち入らないでください。
また、噴火時には、火口の風下側では火山灰や小さな噴石が遠方まで風に流されて降るおそれがあるため注意してください。
- 次回発表予定日時
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次の火山の状況に関する解説情報は、23日(金)16時頃に発表の予定です。
なお、火山活動の状況に変化があった場合には、随時お知らせします。