- 火山の状況に関する解説情報
2019年8月18日 16時00分現在
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<火口周辺警報(噴火警戒レベル3、入山規制)が継続>
山頂火口から概ね4kmの範囲で大きな噴石や火砕流に警戒してください。
- 気象庁地震火山部 発表
- 火山の活動状況など
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浅間山では、7日22時08分の噴火以降、新たな噴火は発生していません。
本日(18日)の噴煙の状況は、ほとんどの時間雲のため不明でしたが、一時的に火口縁上概ね300メートルまで上がる白色の噴煙を観測しました。
地震活動の顕著な活発化は認められていません。火山性地震は、やや少ない状態で経過しています。
火山性地震 火山性微動 火山ガス
(二酸化硫黄)
8月14日 18回 0回 200トン
15日 22回 2回 -
16日 33回 0回 -
17日 27回 0回 70トン
18日(15時まで) 8回 0回 -
火山ガス(二酸化硫黄)の放出量については、天候不良や観測条件が悪いなど観測値が得られなかった日は「-」としています。
新たなマグマ上昇を示す地殻変動は観測されていません。
小規模な噴火が発生し、火山活動が高まっていることから当面の間、居住地域の近くまで影響を及ぼす噴火が発生する可能性があります。火山活動の状況に特段の変化はみられませんが、今後も活動の推移を注意深くみていく必要があります。
- 噴火警戒レベルごとの情報、警戒事項など
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<レベル3(入山規制)>
浅間山
- 防災上の注意事項など
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山頂火口から概ね4kmの範囲では、弾道を描いて飛散する大きな噴石や火砕流に警戒してください。地元自治体等の指示に従って危険な地域には立ち入らないでください。
噴火時には、風下側では火山灰だけでなく小さな噴石が流されて降るため注意してください。
噴火に伴う大きな空振によって窓ガラスが割れるなどのおそれがあるため注意してください。
- 次回発表予定日時
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次の火山の状況に関する解説情報は、19日(月)16時頃に発表の予定です。
なお、火山活動の状況に変化があった場合には、随時お知らせします。