- 火山の状況に関する解説情報
2024年2月16日 16時00分現在
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<火口周辺警報(噴火警戒レベル2、火口周辺規制)が継続>
2月12日から16日15時までの浅間山の火山活動状況についてお知らせします。引き続き、山頂火口から概ね2kmの範囲では、大きな噴石や火砕流に警戒してください。
- 気象庁 発表
- 火山の活動状況など
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今期間、火山性地震の日回数は、12日5回、13日30回、14日21回、15日3回、16日15時までに1回(速報値)でした。また、13日に実施した火山ガス(二酸化硫黄)観測では、1日あたりの放出量は500トン(前回7日、800トン)でした。
火山性地震は、昨年(2023年)7月下旬以降、概ね少ない状態で経過しており、山体の西側での膨張を示すと考えられる地殻変動も11月頃より停滞しています。一方、火山ガス(二酸化硫黄)放出量は、1日あたり500トン前後で推移しています。
引き続き、山頂火口から概ね2kmの範囲に影響を及ぼす噴火が発生する可能性があります。
- 噴火警戒レベルごとの情報、警戒事項など
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<レベル2(火口周辺規制)>
浅間山
- 防災上の注意事項など
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山頂火口から概ね2kmの範囲では、噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石や火砕流に警戒してください。地元自治体等の指示に従って危険な地域には立ち入らないでください。
噴火時には、風下側では火山灰だけでなく小さな噴石が風に流されて降るおそれがあるため注意してください。
- 次回発表予定日時
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次の火山の状況に関する解説情報は、19日(月)16時頃に発表の予定です。
なお、火山活動の状況に変化があった場合には、随時お知らせします。