- 火山の状況に関する解説情報
2016年2月22日 11時40分現在
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<噴火予報(噴火警戒レベル1、活火山であることに留意)が継続>
九重山では、火山性地震が21日に一時的に増加しました。
- 福岡管区気象台 発表
- 火山の活動状況など
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九重山では、昨日(21日)18時から20時にかけて火山性地震が一時的に増加し、22回観測しました。本日(22日)は、11時まで火山性地震は観測されていません。九重山で1日あたり20回以上の火山性地震を観測したのは、2004年3月26日の32回以来です。火山性微動は観測されていません。
遠望カメラによる観測では、噴気の状況などに特段の変化は認められません。
地殻変動観測では、GNSS連続観測の一部の基線で2012年頃からわずかな伸びの傾向が認められます。
17日以降の火山性地震の発生状況は以下の通りです。なお、地震回数は速報値であり、精査の結果、後日変更することがあります。
火山性地震
17日 1回
18日 0回
19日 2回
20日 5回
21日00時から18時 0回
18時から19時 13回
19時から20時 9回
21時から24時 0回
22日00時から11時 0回
本日、九重山の現地調査を実施予定です。
- 噴火警戒レベルごとの情報、警戒事項など
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<レベル1(活火山であることに留意)>
九重山
- 防災上の注意事項など
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今後の火山活動の推移に注意してください。