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火山の状況に関する解説情報2018年3月30日 16時00分現在
<火口周辺警報(噴火警戒レベル3、入山規制)が継続>
 3月26日から3月30日15時までの桜島の活動状況をお知らせします。昭和火口及び南岳山頂火口から1kmを超えて飛散する大きな噴石や小規模な火砕流を伴う爆発的噴火が引き続き発生するおそれがあります。
福岡管区気象台 鹿児島地方気象台 発表
火山の活動状況など
 桜島では、活発な噴火活動が続いています。
 
 南岳山頂火口では、噴火が10回発生し、このうち6回が爆発的噴火でした。弾道を描いて飛散する大きな噴石は、最大で7合目(南岳山頂火口より600mから900m)まで達しました。26日15時41分の爆発的噴火では、噴煙は火口縁上3400mまで上がりました。また、同火口では27日の未明に高感度の監視カメラで火映を観測しました。
 昭和火口では、噴火は観測されていません。
 
 火山性地震は少ない状態で経過しました。また、噴火に伴う火山性微動が断続的に発生しました。
 
 3月26日からの火山性地震、火山性微動、爆発的噴火の回数は以下のとおりです。なお、回数は速報値であり、精査の結果、後日変更することがあります。
 
              火山性地震  火山性微動  爆発的噴火
   3月26日         6回     7回     3回
     27日        29回    15回     0回
     28日         7回     2回     2回
     29日         6回     0回     1回
     30日15時まで    6回     1回     0回
 
 姶良カルデラ(鹿児島湾奥部)の地下深部へのマグマ供給が継続しています。桜島では、南岳山頂火口を中心に、噴火活動が継続すると考えられます。
噴火警戒レベルごとの情報、警戒事項など
<レベル3(入山規制)>桜島
防災上の注意事項など
 昭和火口及び南岳山頂火口から概ね2kmの範囲では、噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石及び火砕流に警戒してください。
 風下側では、火山灰だけでなく小さな噴石(火山れき)が遠方まで風に流されて降るため注意してください。
 爆発的噴火に伴う大きな空振によって窓ガラスが割れるなどのおそれがあるため注意してください。なお、今後の降灰状況次第では、降雨時に土石流が発生する可能性がありますので留意してください。
次回発表予定日時
 次の火山の状況に関する解説情報は、4月2日(月)16時頃に発表の予定です。
 なお、火山活動の状況に変化があった場合には、随時お知らせします。

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