- 火山の状況に関する解説情報
2024年9月1日 12時30分現在
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<火口周辺警報(噴火警戒レベル2、火口周辺規制)が継続>
薩摩硫黄島の硫黄岳火口で本日(1日)11時28分に噴火が発生しました。硫黄岳火口中心から概ね0.5kmの範囲では、噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石に警戒してください。
- 福岡管区気象台 鹿児島地方気象台 発表
- 火山の活動状況など
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薩摩硫黄島の硫黄岳火口で、本日(1日)11時28分に噴火が発生しました。噴煙は火口縁上1000mまで上がりました。薩摩硫黄島で噴火が観測されたのは、2020年10月6日以来です。この噴火に伴う大きな噴石の飛散は観測されませんでした。
火山性地震は少ない状態で経過しており、噴火の前後で増減はみられていません。火山性微動は観測されていません。
長期的には、夜間に火映が観測され、時折噴煙が高くなるなど、熱活動が高まった状態が続いていることから、今後も火口周辺に影響を及ぼす程度の噴火が発生する可能性があります。
- 噴火警戒レベルごとの情報、警戒事項など
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<レベル2(火口周辺規制)>
薩摩硫黄島
- 防災上の注意事項など
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硫黄岳火口中心から概ね0.5kmの範囲では、噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石に警戒してください。
風下側では、火山灰だけでなく小さな噴石が遠方まで風に流されて降るおそれがあるため注意してください。また、火山ガスにも注意してください。
地元自治体等の指示に従って危険な地域には立ち入らないでください。
- 次回発表予定日時
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次の火山の状況に関する解説情報は、2日(月)16時頃に発表の予定です。
なお、火山活動の状況に変化があった場合には、随時お知らせします。