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薩摩硫黄島さつまいおうじま

噴火警戒レベル2(火口周辺規制)

火口周辺に影響を及ぼす噴火が発生、または発生すると予想されています。火口周辺には立ち入らないでください。

降灰予報

2024年10月05日 08時00分発表

  • 降灰
  • 小さな噴石の落下
最新の火山情報2024年9月30日 16時00分現在
<火口周辺警報(噴火警戒レベル2、火口周辺規制)が継続>
 9月23日から30日15時までの薩摩硫黄島の活動状況をお知らせします。
福岡管区気象台 鹿児島地方気象台 発表
火山の活動状況など
 硫黄岳火口では、白色の噴煙が火口縁上500mまで上がりました。
 夜間には高感度カメラで火映を観測しました。
 
 火山性地震は少ない状態で経過しています。火山性微動は観測されませんでした。
 
 GNSS連続観測では、山体の膨張を示す変化は認められていません。
 
 長期的には、夜間に火映が観測され、時折噴煙が高くなるなど、熱活動や噴煙活動が高まった状態が続いていることから、火口周辺に影響を及ぼす程度の噴火が発生する可能性があります。
噴火警戒レベルごとの情報、警戒事項など
<レベル2(火口周辺規制)> 薩摩硫黄島
防災上の注意事項など
 硫黄岳火口中心から概ね0.5kmの範囲では、噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石に警戒してください。
 風下側では、火山灰だけでなく小さな噴石が遠方まで風に流されて降るおそれがあるため注意してください。また、火山ガスにも注意してください。
 地元自治体等の指示に従って危険な地域には立ち入らないでください。
次回発表予定日時
 次の火山の状況に関する解説情報は、10月7日(月)16時頃に発表の予定です。
 なお、火山活動の状況に変化があった場合には、随時お知らせします。
これまでの火山情報一覧

火山ライブカメラに関して

火山ライブカメラは気象庁ホームページより取得しています。

映像システムの点検作業等により、一部画像が更新されない場合や配信を停止する場合があります。

噴火警戒レベルに関して

現在、噴火警戒レベル1のキーワードは「平常」から「活火山であることに留意」に変更されています。
詳しくは、気象庁 噴火警戒レベルの説明 (外部サイト)をご確認ください。

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