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火山の状況に関する解説情報 2017年3月17日 16時00分現在
<火口周辺警報(噴火警戒レベル2、火口周辺規制)が継続>
 新燃岳では、13日から15日にかけて火山性地震が一時的に増加しまし
たが、その後は少ない状態で経過しています。
福岡管区気象台 鹿児島地方気象台 発表
火山の活動状況など
 新燃岳では、13日から15日にかけて火山性地震が一時的に増加しましたが、その後は少ない状態で経過しています。

 本日(17日)に実施した現地調査では、新燃岳の西側斜面の割れ目付近の形状や噴気の状況に、特段の変化は認められませんでした。

 3月13日からの火山性地震の回数(速報値)は以下のとおりです。なお、回数は速報値であり、精査の結果、後日変更することがあります。

               火山性地震
   3月13日         32回
     14日         35回
     15日         25回
     16日          8回
     17日15時まで     0回
噴火警戒レベルごとの情報、警戒事項など
<レベル2(火口周辺規制)> 霧島山(新燃岳)
防災上の注意事項など
 新燃岳では、火口内及び西側斜面で弱い噴気や熱異常域が引き続き確認されていることから、今後の火山活動の推移に注意してください。
次回発表予定日時
火山活動の状況に変化があった場合には、随時お知らせします。