- 火山の状況に関する解説情報
2023年6月30日 10時50分現在
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<噴火予報(噴火警戒レベル1、活火山であることに留意)が継続>
雌阿寒岳で火山性地震が一時的に増加しました。今後の火山活動の推移に注意してください。
- 札幌管区気象台 発表
- 火山の活動状況など
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雌阿寒岳では、29日15時頃からポンマチネシリ火口付近を震源とする振幅の小さな火山性地震が増加し、29日15時から30日10時までの地震回数は204回(速報値)となりました。
また、この間に振幅が小さく継続時間の短い火山性微動が2回発生しています。
火山性地震の日回数が200回を超えるのは2018年11月23日以来で、火山性微動の発生は2022年8月27日以来です。
ポンマチネシリ火口の噴気の状況に特段変化はありません。
また、地殻変動の状況にも特段変化はありません。
火山性地震は30日01時以降、徐々に減少していますが、過去には増減を繰り返す例があったことから、今後の火山活動の推移に注意してください。
- 噴火警戒レベルごとの情報、警戒事項など
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<レベル1(活火山であることに留意)>
雌阿寒岳
- 防災上の注意事項など
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火口内に影響する程度の噴出現象が突発的に発生する可能性がありますので、火口内や近傍では火山ガスや火山灰噴出に注意してください。
- 次回発表予定日時
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次の火山の状況に関する解説情報は、30日(金)16時頃に発表の予定です。
なお、火山活動の状況に変化があった場合には、随時お知らせします。