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雌阿寒岳めあかんだけ

噴火警戒レベル1(活火山であることに留意)

火山は静穏ですが、活火山であることに注意してください。

最新の火山情報2023年12月15日 16時00分現在
<噴火予報(噴火警戒レベル1、活火山であることに留意)が継続>
 雌阿寒岳では、8日から10日にかけて火山性地震が一時的に増加しましたが、その後は少なく経過しています。
札幌管区気象台 発表
火山の活動状況など
 雌阿寒岳では、8日6時頃から10日にかけてポンマチネシリ火口付近を震源とする振幅の小さな火山性地震が一時的に増加しました。その後、火山性地震は徐々に減少し、11日以降は少なく経過しています。
 なお、火山性微動の発生はありません。

 火山性地震の発生回数(いずれも速報値)は次のとおりです。
  12月 8日       287回
  12月 9日        94回
  12月10日        46回
  12月11日        16回
  12月12日        22回
  12月13日         8回
  12月14日         8回
  12月15日15時まで    4回

 ポンマチネシリ火口の噴気の状況に特段の変化はありません。
 また、地殻変動の状況に特段の変化はありません。

 雌阿寒岳の過去の活動では、火山性地震が増減を繰り返す例もあったことから、今後も火山活動の推移には注意が必要です。
噴火警戒レベルごとの情報、警戒事項など
<レベル1(活火山であることに留意)> 雌阿寒岳
防災上の注意事項など
 活火山であることから、火口内に影響する程度の噴出現象が突発的に発生する可能性がありますので、火口内や近傍では火山ガスや火山灰噴出に注意してください。
次回発表予定日時
 今回の火山性地震の増加に伴い発表していた一連の火山の状況に関する解説情報の発表はこれで終了します。
 なお、火山活動の状況に変化があった場合には、随時お知らせします。
これまでの火山情報一覧

火山ライブカメラに関して

火山ライブカメラは気象庁ホームページより取得しています。

映像システムの点検作業等により、一部画像が更新されない場合や配信を停止する場合があります。

噴火警戒レベルに関して

現在、噴火警戒レベル1のキーワードは「平常」から「活火山であることに留意」に変更されています。
詳しくは、気象庁 噴火警戒レベルの説明 (外部サイト)をご確認ください。