- 火山の状況に関する解説情報
2023年12月10日 16時00分現在
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<噴火予報(噴火警戒レベル1、活火山であることに留意)が継続>
雌阿寒岳では、8日6時頃から火山性地震が一時的に増加しました。今後の火山活動の推移に注意してください。
- 札幌管区気象台 発表
- 火山の活動状況など
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雌阿寒岳では、8日6時頃からポンマチネシリ火口付近を震源とする振幅の小さな火山性地震が一時的に増加しましたが、8日16時以降は減少し、1時間あたり10回以下で経過しています。
なお、火山性微動の発生はありません。
火山性地震の発生回数(いずれも速報値)は次のとおりです。
火山性地震
12月8日 287回
12月9日 94回
12月10日15時まで 36回
ポンマチネシリ火口の噴気の状況に特段の変化はありません。
また、地殻変動の状況に特段の変化はありません。
火山性地震は徐々に減少していますが、過去には増減を繰り返す例があったことから、今後の火山活動の推移に注意してください。
- 噴火警戒レベルごとの情報、警戒事項など
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<レベル1(活火山であることに留意)>
雌阿寒岳
- 防災上の注意事項など
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活火山であることから、火口内に影響する程度の噴出現象が突発的に発生する可能性がありますので、火口内や近傍では火山ガスや火山灰噴出に注意してください。
- 次回発表予定日時
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次の火山の状況に関する解説情報は、11日(月)16時頃に発表の予定です。
なお、火山活動の状況に変化があった場合には、随時お知らせします。