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噴火警報・予報 2019年6月17日 11時00分現在
<吾妻山に噴火予報(噴火警戒レベル1、活火山であることに留意):警報解除を発表>
大穴火口から概ね1.5kmの範囲に影響を及ぼす噴火の可能性は低くなりました。
<噴火警戒レベルを2(火口周辺規制)から1(活火山であることに留意)に引下げ>
仙台管区気象台 発表
火山の活動状況など
 浄土平観測点(大穴火口の東南東約1km)に設置している傾斜計で5月初めからみられていた大穴火口方向上がりの傾斜変動は、5月9日19時50分頃から大穴火口方向下がりに変化し、現在は概ね停滞しています。
 火山性地震は5月5日頃から多い状態で経過していましたが、その後徐々に減少し、27日以降は少ない状態となっています。また、火山性微動は5月15日以降観測されていません。
 これらのことから、大穴火口から概ね1.5kmの範囲に影響を及ぼす噴火の可能性は低くなったものと考えられます。

 ただし、大穴火口及びその周辺では、2018年10月中旬頃から拡大が認められていた地熱域が引き続きみられており、火山ガスの噴出も認められていることから、火山灰等の突発的な噴出に注意する必要があります。

 定期的に発表していた火山の状況に関する解説情報は終了します。
噴火警戒レベルごとの情報、警戒事項など
<レベル1(活火山であることに留意)> 吾妻山
対象市区町村など
福島県福島市、福島県猪苗代町
防災上の注意事項など
 大穴火口や旧火口周辺では、火山ガスの噴出が認められており、熱活動も継続していることから、火山灰や高温の土砂、熱水等が突発的に噴出する可能性があります。また、硫黄平橋周辺でも火山ガスに注意が必要です。地元自治体の指示に従って危険な地域には立ち入らないでください。
補足情報
**(参考:噴火警戒レベルの説明)**
【レベル5(避難)】:危険な居住地域からの避難等が必要。
【レベル4(避難準備)】:警戒が必要な居住地域での避難の準備、要配慮
者の避難等が必要。      
【レベル3(入山規制)】:登山禁止や入山規制等危険な地域への立入規制
等。状況に応じて要配慮者の避難準備等。
【レベル2(火口周辺規制)】:火口周辺への立入規制等。
【レベル1(活火山であることに留意)】:状況に応じて火口内への立入規
制等。
(注:避難や規制の対象地域は、地域の状況や火山活動状況により異なる)