- 火山の状況に関する解説情報
2023年6月1日 16時00分現在
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<噴火予報(噴火警戒レベル1、活火山であることに留意)が継続>
吾妻山では、低周波地震が再び増加しています。今後の火山活動の推移に留意してください。
- 仙台管区気象台 発表
- 火山の活動状況など
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吾妻山では、大穴火口付近が震源と推定される低周波地震が5月下旬以降再び増加しています。5月2日から本日(6月1日)15時までの30日間の低周波地震の総数は51回となっており、5月下旬以降では39回観測しました(速報値)。火山性微動は、5月12日以降観測されていません。
浄土平に設置している傾斜計では、3月中旬以降、西(大穴火口)方向の隆起を示す緩やかな変化がみられています。
監視カメラによる観測では、大穴火口付近及びその周辺の噴気の状況や地熱域に特段の変化は認められません。
今後の火山活動の推移に留意してください。
- 噴火警戒レベルごとの情報、警戒事項など
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<レベル1(活火山であることに留意)>
吾妻山
- 防災上の注意事項など
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大穴火口や燕沢火口列周辺では、火山ガスの噴出が認められており熱活動も継続していることから、火山灰や高温の土砂、熱水等が突発的に噴出する可能性があります。また、硫黄平橋周辺でも火山ガスに注意が必要です。地元自治体の指示に従って危険な地域には立ち入らないでください。
- 次回発表予定日時
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火山活動の状況に変化があった場合には、随時お知らせします。