- 火山の状況に関する解説情報
2021年4月5日 11時10分現在
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<火口周辺警報(噴火警戒レベル2、火口周辺規制)が継続>
諏訪之瀬島では御岳(おたけ)火口から1kmを超え、概ね2km以内の範囲に影響を及ぼす噴火が発生する可能性は低くなりました。
- 福岡管区気象台 鹿児島地方気象台 発表
- 火山の活動状況など
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諏訪之瀬島の御岳(おたけ)火口では、4月1日以降、爆発回数は減少しており、噴火により火口から1km付近まで飛散する大きな噴石は観測されていません。
また、傾斜計による地殻変動データに、大きな変化はみられていません。
これらのことから、諏訪之瀬島では御岳火口から1kmを超え、概ね2km以内の範囲に影響を及ぼす噴火が発生する可能性は低くなったと判断し、本日(5日)11時00分に噴火警戒レベルを3(入山規制)から2(火口周辺規制)に引き下げました。
一方、引き続き噴火活動が継続しており、御岳火口から概ね1kmの範囲では、大きな噴石が飛散する可能性があります。
- 噴火警戒レベルごとの情報、警戒事項など
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<レベル2(火口周辺規制)>
諏訪之瀬島
- 防災上の注意事項など
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御岳火口から概ね1kmの範囲では、噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石に警戒してください。
風下側では、火山灰だけでなく小さな噴石が遠方まで風に流されて降るおそれがあるため注意してください。
地元自治体等の指示に従って危険な地域には立ち入らないでください。
- 次回発表予定日時
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次の火山の状況に関する解説情報は、9日(金)16時頃に発表の予定です。
なお、火山活動の状況に変化があった場合には、随時お知らせします。