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火山の状況に関する解説情報 2021年2月21日 11時30分現在
<噴火予報(噴火警戒レベル1、活火山であることに留意)が継続>
 鶴見岳では、昨日(20日)鶴見岳山体直下の浅い所を震源とする比較的規模の大きな火山性地震が発生しました。
福岡管区気象台 発表
火山の活動状況など
 昨日(20日)23時07分に鶴見岳山体直下の浅い所を震源とする比較的規模の大きな火山性地震が発生しました。地震の振幅は日ノ平観測点上下動成分で1636マイクロメートル毎秒でした。地震は昨日21時から本日(21日)11時にかけて計5回発生しています。

 震源が山体直下の浅い所のため火山活動が変化することも考えられます。

 鶴見岳では、2020年以降、山体付近の浅い所を震源とする地震が時々発生するなど、火山活動に若干の変化が認められています。

 今後の火山活動の状況に注意してください。
噴火警戒レベルごとの情報、警戒事項など
<レベル1(活火山であることに留意)> 鶴見岳・伽藍岳
防災上の注意事項など
 鶴見岳・伽藍岳の想定火口域内では、噴気、火山ガス等の噴出が見られますので、注意してください。
次回発表予定日時
 次の火山の状況に関する解説情報は、22日(月)11時頃に発表の予定です。
 なお、火山活動の状況に変化があった場合には、随時お知らせします。