明治元年の洪水(明治元年)
聞書大阪諸国大洪水 慶應四戊辰五月 提供:防災専門図書館(デジタルアーカイブ)
明治元年5月13日(1868年7月2日)、近畿地方は大雨に見舞われ、「明治元年の洪水」と呼ばれる洪水が発生した(「慶応4年の洪水」とも言われる)。
大阪府内を流れる淀川は、現在の摂津市付近で長さ450m以上にわたって決壊、その後も支流の複数箇所で決壊し、淀川右岸一帯が広く浸水した。浸水の深さは最も深いところで3m以上あったとの記録が残っている。
参考資料
- 大阪府「淀川水系神崎川ブロック河川整備計画 参考資料」
- 大阪府摂津市「市史編纂だより 第1号」