伊豆半島沖地震

 1974年(昭和49年)5月9日8時33分頃、伊豆半島沖を震源とするマグニチュード6.9の地震が発生し、石廊崎で震度5を観測したほか、北海道から近畿地方にかけて揺れを感じた。

 石廊崎断層の活動によるもので、地震により30人が死亡、102人が負傷、家屋の全半壊は300棟以上にのぼった。特に震源に近い静岡県南伊豆町で被害が大きく、傾斜地での地すべりや落石による被害がみられた。津波は静岡県内で高さ10cm程度が観測されている。

参考資料

  • 気象庁「1974年伊豆半島沖地震調査報告」

災害カレンダー

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明治5年12月2日(1872年12月31日)以前の災害は旧暦で記載しています。

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